肌質とスキンケア対策の関係。知っておきたい肌質毎のケアとは?         |オールインワンゲル比較ランキング        

肌質とスキンケア対策の関係。知っておきたい肌質毎のケアとは?

肌質とスキンケア

スキンケアに重要度が認識されるようになった現代ではほとんどの方が何らかの”肌質”に関する悩みを持っていると言っても過言ではありません。生まれつきの遺伝的な性質の他に日常の習慣や、加齢、紫外線など日々少しづつ変わっていく自分の肌質を皆さんはどれくらい認識されているでしょうか?また、自分の肌質にあったスキンケア対策をどれくらいできているでしょうか。
こちらでは肌質の診断とその肌質毎のスキンケア対策を考えていきます。


そもそも、肌質はどこで決まるのか

一口に肌質と言っても「乾燥肌」「脂性肌」などの肌の質はどうやって決まっているのか、判断しづらいですよね。実は肌質のほとんどは”角質層の水分量”によって決まっています。
乾燥肌の場合は角質層の水分が失われ、肌の表面を保護するための皮脂膜が多く張られていない状態を指します。一方、脂性肌と呼ばれるオイリー肌な肌ですが、こちらも実は乾燥が原因で発生します。角質の水分が失われるのを防ぐため肌の表面を皮脂分泌で覆うためオイリー肌になるのです。Tゾーンと呼ばれる部分はこの皮脂の分泌がおおいですよね。
つまり、”肌の悩み”のほとんどが肌の水分不足が原因で発生するのです。

 

肌質毎の特徴

それぞれの肌とその特徴はそれぞれ以下のようになります。

普通肌

普通肌の特徴
普通肌とは、皮脂が少なめで水分が多い理想的な肌です。水分量は多めですが皮脂量は普通で、しっとりとしたつやがあり、健康的な色味が特徴です。詳しく言うと、角質層が好調な状態で、肌トラブルが起こりにくい肌質だと言えます。いわゆる、きめ細かく弾力のある肌というやつです。
普通肌のケア方法
化粧水や乳液は、ややしっとりタイプのものを使い、少量を丁寧につけましょう。普通肌の状態が最もスキンケアが浸透しやすい状態ですので怠らず肌をキープするように努めることが大事です。

 

乾燥肌

乾燥肌の特徴
水分量も皮脂量も足りなくて、肌全体がカサカサしていて、肌荒れが起きやすいのが特徴の「乾燥肌」タイプです。しかも、角質層が乾燥するとターンオーバー周期が過剰に早まり、痒みやひび割れといった炎症の原因にもなります。自分で乾燥肌と思っている方は多いと思いますが、Tゾーン、Uゾーン共に乾燥している人は意外と少ないと思います。
乾燥肌のケア方法
洗顔時には皮脂を洗い過ぎないことが大切です。乾燥が強い部分には、泡をつけない、つけたとしても擦らずに、泡の汚れを浮かす力だけで洗顔をする、などのケアが必要です。化粧水や乳液は、しっとりタイプのものを使い、肌全体に少量を数回に分けて丁寧に重ねづけしましょう。浸透の良いオールインワンゲルなどがおすすめです。

 

脂性肌

脂性肌の特徴
角質の水分量が少なく、皮脂が肌表面を保護しようとするため皮脂が過剰分泌されることが原因となり肌がテカってしまうのが脂性肌の特徴です。皮脂が多いためにテカリが目立ち、ベタつく為にメイクも崩れやすいですます。また、毛穴の開きや黒ずみなど肌のトラブルを起こしやすいのが特徴です。
脂性肌のケア方法
乾燥を防ぐために肌が皮脂を多く出しているということが原因だと言えますので、脂性肌の人でも化粧水による角質への水分補充は必要です。きちんと洗顔した後、化粧品、保湿液、さっぱりめのオールインワンゲルなどで肌を整える事が重要です。

 

混合肌

混合肌の特徴
混合肌は水分量が足りなくてかさつく部分がり、一方でTゾーンなど部分的に皮脂量が多くて脂っぽさを感じるのが特徴です。一般的に最も皮脂量が少ないのは頬で、皮脂量が多いのは順に顎、鼻、額と言われています。目尻などシワができやすいところは皮脂量が少ないことが多いですね。お手入れを怠ると、目元や口元の乾燥に小ジワができたり、おでこや小鼻の周りにニキビができたりしてしまうこともあります。
混合肌のケア方法
洗顔方法、回数、化粧水のつけ方、または種類などを、部位別に少しづつ工夫しながら行う必要があります。化粧水や美容液は乾燥しやすい部分に重点的に塗りましょう。乾燥しやすい部分へのケアは乾燥肌の方と同じくしっとりしたオールインワンゲルなどがおすすめです。

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